1/35 日本陸軍戦車兵（昭和5式軍衣袴）2体セット レジンキャスト製戦車長ヘッド入限定版

種別：　プラモデル
スケール：　1:35
入荷日/(最新入荷日)：　2014/08/28/(2024/02/16)

●インジェクション・プラスチックキット ●戦車将校と戦車兵のフィギュア2体 ●ヘッド各2種類入り ●昭和5式軍衣袴仕様 ※本キットに八九式中戦車は付属していません


限定版〉レジンキャスト製 1/35 戦車長ヘッド入
八九式戦車の指揮官として名高い軍神、西住小次郎大尉をモチーフに竹一郎が原型を制作したヘッド付。




八九式戦車にピッタリの軍装、装備品を再現したフィギュア。ポーズはキューポラに手をかけて上半身を乗り出した状態と車体上で体を支えた2体に4種の頭部が付属。また、将校用サーベル、竹竿に装着した指揮官旗などのアクセサリー類も充実。






〈昭五式軍衣袴の塗装について〉
昭五式軍衣袴と巻脚絆は褐色（Ｃ39）が近い。巻脚絆の締紐は明褐色（Ｃ21）の綿製。襟章は兵科章で多くの戦車兵は歩兵科なので緋色（Ｃ3）。騎兵科であれば萌黄色（Ｃ6）。肩章は階級章で緋色地（Ｃ3）に黄色布の星（Ｃ4）である。襟布は白色（Ｃ62）。日本陸軍では大半の革装備は無着色で、使用と共に色が黒く変化するので、新品は肌色（Ｃ51）、中古品は茶色（Ｃ7）やレッドブラウン（Ｃ41）などが適するだろう。戦車帽の本体外装は布製だが、特例的に濃茶色革製を模した濃茶色（Ｃ41）になっている。顎紐は濃茶の革製（Ｃ131）、側面の締め紐は（Ｃ21）。なお戦車帽の下には後ろ向きに被った略帽を被るのが原則である。戦車眼鏡も様々な材料で構成されている。茶革のパッド（Ｃ131）、側面の通気用の白布（Ｃ62）、アルミの枠（Ｃ8）、ゴム入りの布ストラップは褐色（Ｃ21）で戦車帽側面の締め紐を絡めて眼鏡の脱落を防止している。（）はGSIクレオスのMrカラーの番号。
日本軍の場合、将校と下士官兵の軍装にはかなり差異があり、将校は任官時に完全に下士官兵と異なる軍装一式を独自に調達する必要があった。規定はあったが、好みが反映された物も多く、襟を高くしたり裾を短くしたり、ポケット形状を指定したりと、特に印象的なのはこの時代に流行した濃緑色の色彩。なお将校であっても鉄帽や特殊な被服は貸与されていたようで、この例では戦車帽と戦車眼鏡がそれにあたる。下士官兵はというと原則的にはすべて支給品で賄われていた。
■軍装解説、協力／古田和豊

●対象年齢 15歳以上
●材質表示、本体：PS、袋：PE、箱：段ボール
●この商品はプラスチック製の組み立てキットです。写真は組み立て済みのキットに塗装を施した製作例です。キットは塗装されていません。プラスチックモデル専用の接着剤および塗料は、別途、お買い求めください。

※お問い合わせ、店頭で購入などの場合は以下の情報をお知らせください。 メーカー：　 モデルカステン 品番：　 限定版F-2 品名：　 1/35 日本陸軍戦車兵（昭和5式軍衣袴）2体セット レジンキャスト製戦車長ヘッド入限定版